『青天を衝け』キャスト・相関図一覧とあらすじ!2021年大河ドラマ出演者

大河ドラマ

2021年のNHK大河ドラマ第60作は、明治、大正、昭和を通して国益に貢献し「日本資本主義の父」と呼ばれた渋沢栄一を主人公にした『青天を衝け』です。

そこで今回は、『青天を衝け』をもっと楽しむために、キャスト・相関図・あらすじ、タイトルの意味についてご紹介いたします。

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『青天を衝け』相関図


※無断転載禁止

渋沢栄一の子孫の現在と家系図は⇒こちら

次の大河『鎌倉殿の13人』キャスト相関図一覧は⇒こちら

『青天を衝け』キャスト一覧

中の家(渋沢栄一の家族)

渋沢栄一
演・吉沢亮
現在の埼玉県に、渋沢市郎右衛門の長男として誕生。博学な父の影響で幼少期より学問に秀でており、7歳の頃より従弟の尾高惇忠より学問を習う。幼いころから人一倍おしゃべりで剛情っぱり。倒幕を志していたが、正反対の幕臣に。その後パリ万博に赴き、大蔵省の役人になる。そして33歳で辞表を出し民間の実業家となり大活躍していく。
父・渋沢市郎右衛門
演・小林薫
「中の家」の疲弊により婿養子してきた栄一の父。養蚕、藍玉の製造販売を軸に、雑貨商い・質屋業などを行い、家運を盛り返した。勤勉で厳格だが生涯にわたって栄一を応援し続けた。
母・渋沢ゑい
演・和久井映見
慈悲深く、愛情にあふれた栄一の母。お人好しで情け深く、「みんながうれしいのが一番」の精神を幼き栄一に教えた。
姉・渋沢なか
演・村川絵梨
栄一の姉。気が強く、物事をハッキリ話すため栄一にとっては、少し怖い姉。
妹・渋沢てい
演・藤野涼子
年の離れた栄一の妹で、可愛がられ天真爛漫に育つ。栄一にとっては何でも話せる肉親で、千代とも仲は良い。

新屋敷の人々

従兄・渋沢喜作
演・高良健吾
渋沢一族の「新屋敷」の長男で栄一の従兄。知性派の栄一とは正反対に、情熱的な性格。幕末の混乱の中、幕臣らを集め、彰義隊を結成するが、敗北。その後、栄一の仲介で大蔵省に入り実業家として手腕を発揮し栄一の相棒となる。
喜作の妻・渋沢よし
演・成海璃子
熱い喜作に一目ぼれし、自らアプローチして夫婦となる。結婚後は喜作を尻に敷くように。千代の良き相談相手となる。

尾高家の人々

従兄・尾高惇忠
演・田辺誠一
隣村の尾高家の長男。水戸学に傾倒し、栄一や喜作に学問を教えた。将来の栄一の考え方の基礎形成に大きな影響を与えた人物。明治維新後は富岡製糸場の初代場長となる。
従兄・尾高長七郎
演・満島真之介
学業をする兄に代わり、江戸に遊学し剣を学び神道無念流の剣豪として知られるように。栄一の憧れの存在で、江戸や京の話を聞かせてくれる。ある日、誤って通行人を殺傷してしまい投獄されてしまう。
従妹・尾高千代
演・橋本愛
尾高勝五郎の三女で、栄一の従妹で幼なじみ。控え目だが、気丈な性格で栄一と結婚し支えた。
従弟・尾高平九郎
演・岡田健史
尾高家の末っ子で、姉・千代を慕っている。栄一の見立て養子となり幕臣の子として一緒に生活。その後、喜作が結成した彰義隊に参加することに。

尾高やへ
演・手塚理美
惇忠、長七郎、千代、平九郎の4兄妹を育てあげた尾高家の母。幕末の動乱に巻き込まれていく子供たちを案じながら、温かく見守る。

尾高きせ

演・手塚真生
長男・惇忠の妻。人格者の夫を、陰ながら支える。

東の家(ひがしんち)の人々

伯父・渋沢宗助
演・平泉成
渋沢一門の豪農。養蚕で財を成した、村のまとめ役。甥の栄一には何かと小言を言う。

叔母・渋沢まさ
演・朝加真由美
宗介の妻で栄一の姉。「中の家」にも首をつっこみ世話をやく。人は良いが、おせっかいな性格。

水戸藩の人々


水戸藩主・徳川斉昭
演・竹中直人
水戸学を学んだ水戸藩主。「烈公」と言われる荒々しい気性で幕末を生き抜く。男女合わせて37人の子供を設けたが、栄一の主君となる慶喜には、厳しくも特別愛情深く育てた。

吉子

演・原日出子
徳川斉昭の正妻で慶喜の母。斉昭は豪傑で気性が荒く破天荒な人物だが、吉子は大切にされ、波乱続きの水戸藩を見守り続けた。
斉昭の側近・藤田東湖
演・渡辺いっけい
徳川斉昭の腹心(側近)。水戸学の大成者としての地位を確立し、藩政改革にあたり斉昭から絶大な信頼を得た。安政の大地震で亡くなってしまう。

斉昭の側近・武田耕雲斎
演・津田寛治
藤田東湖と共に斉昭を支えた尊攘派の水戸藩士。東湖の息子・耕雲斎に天狗党の首領になってくれと頼まれ「天狗党の乱」を起こすも、幕府軍に降伏し斬首された。

一橋家の人々


将軍・徳川慶喜
演・草彅剛
斉昭の七男に生まれ、一橋家を継ぐ。平岡円四郎によって栄一と出会い財政改革を任せる。明治維新後も栄一と厚い信頼関係を築く。
徳信院
演・美村里江
徳川慶壽の正室となるが、若くして死別。慶寿の後継も亡くなり、慶喜が次いで後継となったため、12歳という年齢差で養祖母となる。慶喜とは特別な信頼関係で結ばれていたが、それを疑って、慶喜の妻・美賀が自殺を図る。

美賀君

演・川栄李奈
慶喜の婚約者の代役として急きょ決められ、慶喜は義祖母にあたる徳信院と仲が良いため、新婚当初は寂しい思いをする。しかし10年後、慶喜の謹慎解除後になってから静岡に向かい同居し、徐々に信頼関係を築いた。

慶喜の側近・平岡円四郎

演・堤真一
若い頃より聡明で、藤田東湖などに才能を認められ一橋家に入った。「一を聞いて十を知る」性格で先見があり、栄一に大きな影響を与えた人物。
円四郎の妻・平岡やす
演・木村佳乃
吉原の人気芸者だったが、円四郎に見初められ妻となる。美人で気が強いやすには、破天荒な円四郎も頭が上がらない。

徳川家の人々


徳川家慶
演・吉幾三
江戸幕府の第12代征夷大将軍。実の子の家定が将軍とすることに不安を覚え、聡明な慶喜を後継ぎにしたいと考え、後に一橋家を相続させる。また、開明的な蘭学者を弾圧するなど、言論統制も行った。
徳川家定
演・渡辺大知
第13代征夷大将軍。幼少の頃から病弱で、人前に出ることを極端に嫌う性格だったが、乳母の歌橋にだけ心を開く。父が急逝となったため将軍になるが、周囲からはお飾りとして見られ、人望の厚い慶喜に嫉妬する。
篤君(天璋院)
演・上白石萌音
島津斉彬の養女から、家定の正室となるが、実は、家定に後継として慶喜を認めさせるという密命を背負っていた。ところが結婚生活はわずか1年9か月で家定が早世。その後、天璋院と名乗り、徳川の女性として生きる決心をする。

歌橋
演・峯村リエ
乳母として、家定を育てる。大奥では、家定の実母以上に権力を握り、牛耳っていた。慶喜を嫌っており、将軍継嗣では幼い慶福を推す。

江戸幕府

勘定奉行・川路聖謨
演・平田満
御家人出身ながら努力と才能で、勘定奉行まで登り詰めた。外交問題には欠かせない人物で、、黒船来航のときには、開国を唱えた。

井伊直弼
演・岸谷五朗
幕末期の江戸幕府の大老で、日米修好通商条約に調印し、日本の開国・近代化を推し進めた。反対勢力である慶喜らを、強権で粛清するが、その反動を受け、暗殺される。
阿部正弘
演・大谷亮平
江戸末期の備後国福山藩7代藩主で、25歳の若さで老中首座となる。ペリー来航の国難を乗り切るため奔走し、徳川斉昭を海防掛参与に任命する腕を発揮。開国か鎖国かで揺れるが、事態を穏便にまとめる形で日米和親条約を締結させた。

堀田正睦
演・佐戸井けん太
一度、老中を辞任したが、地元の佐倉、に戻り藩政改革の功績をあげたことから、阿部により再び老中に復活。阿部亡き後は、幕府の中枢を担い、開国を推し進めようとするも失敗。井伊直弼が大老となったことで、政治生命を絶たれた。

永井尚志
演・中村靖日
ペリー来航後、海防掛に就任。「禁門の変」などで朝廷との間で交渉能力で手腕を発揮した。一橋派に属していたため、安政の大獄にて罷免され、慶喜の補佐する立場となった。三島由紀夫の父方の高祖父にあたる。

福井藩


松平慶永(春嶽)
演・要潤
越前国福井藩16代藩主。慶喜の従弟。才知がぬきんでていることから、幕末四賢侯の一人と称された。慶喜の聡明さを早くから見抜き将軍に押し上げるべく奔走。
橋本佐内
演・小池徹平
藩主の慶永に才能を見いだされ、藩医の立場から側近となる。14代将軍を巡る将軍継嗣問題で、春嶽を助け一橋慶喜の擁立運動を展開。後に、井伊直弼が主導した安政の大獄により投獄・処刑される。

栄一に影響を与える人々

砲術家・高島秋帆
演・玉木宏
高島流砲術を確立した砲術家。アヘン戦争で清が破れたことを知り『天保上書』という意見書を提出し火砲の近代化を唱えた。「密貿易」を疑われ幽閉されるが、ペリー来航により秋帆の意見が求められ釈放された。

利根吉春
演・酒向芳
栄一が暮らす血洗島村を治めている岡部藩の代官。中の家にやってきては御用金を取り立てる狡猾な人物。

真田藩之助
演・板橋駿谷
剣術天然理心流を学び腕を磨いた剣豪。尾高の道場に手合わせを挑んできたことを機に、栄一たちとの親しくなる。
大橋訥案
演・山崎銀之丞
江戸藩邸において儒学を教えた教授。大橋の旗振りによって老中・安藤信正の暗殺計画を企てる(坂下門外の変)。栄一の従兄である尾高長七郎も訥案に学び、傾倒してゆく。

藤田小四郎
演・藤原季節
幕末の水戸藩士。水戸学の大家・藤田東湖の息子で幼い頃から才能があり活発だった。栄一と酒場で出会う。同志など60人余りとともに「天狗党の乱」を起こすも失敗し処刑されてしまう。

海外


マシュー・ペリー
演・モーリー・ロバートソン
艦隊を率いて鎖国をしていた日本へ来航し開港を迫る。幕府に国書を手渡し、その半年後に約束通りに再来航し、神奈川で日米和親条約を調印した。

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『青天を衝け』あらすじ

家業や学問に励み尊王攘夷志士として活躍

主人公の栄一は、藍玉製造と販売を行う渋沢宗家の当主・渋沢市郎右衛門の子として生まれ、7歳から従兄の尾高惇忠より水戸学を学び、学問好きの少年として育ちました。

一方で、父の仕事を手伝うと商売の才覚も発揮し、14歳の頃には、藍菜の品定めをし仕入れをするようになっていきました。ある日、御用金を取り立てる狡猾な代官に歯向かい、罵倒されることがあり、封建身分制度に対する憤りをおぼえたのです。

青年になった栄一は、従兄惇忠や喜作とともに、尊皇攘夷に傾倒し、高崎城を乗っ取り、横浜焼き討ちを企てるますが、京の情勢に通じた惇忠の弟・長七郎の説得により、計画を中止し京都でへ逃げることに。

そこで、一橋慶喜の側近・平岡円四郎に出会い「一橋家の家臣となるか、幕府に捕らわれて死ぬか」を問われます。栄一は一橋の人間となることを選んだことから、人生が大きく変わっていきます。

一橋の家臣として働き幕臣としてフランスに渡る

慶喜が日本を変えてくれると信じ、一橋の人間となった栄一は、次々と財政改革を行い慶喜の信頼を得ていきます。しかし、慶喜が将軍となったことで、倒幕を行うのではなく幕臣になってしまうのでした。

ある日、パリ万博の招待状が徳川家に届き、収支の明細をきちんと把握し、報告できる栄一も同行することになりました。27歳でフランスに渡った栄一は、フラン人実業家のフリューリ・エラールと出会い、国を支えるのは株式会社だと知らされます。

帰国した渋沢は、71人ほどの株主を集め、日本で初めての株式会社である第一国立銀行を銀行を設立するのです。まぎれもなく民間の力で誕生した会社が誕生した瞬間でした。さらに渋沢は、紡績、海運、鉄道、ホテル、製紙などの株式の他に、取引所、保険、上下水道など新しい仕組みを知り、民主主義的精神の基礎を樹立していきました。

官僚から民間の実業家へ

1年半ぶりに帰国した栄一を待っていたのは、大政奉還と新政府が新しい政権の担い手になっていたことでした。幼なじみの喜作は、幕末の混乱の中、幕臣らを集め、彰義隊を結成し新政府軍との戦闘を続けており、静岡で謹慎していた慶喜は、身をやつした姿となったいました。

その後、大倉重信の説得により、静岡藩から大蔵省に入り国税局長になった栄一。租税制度の改正、鉄道を敷設、貨幣制度、銀行制度、廃藩置県など、近代国家としての土台作りを次々に実行していきます。

しかし、軍部の不当な予算の押し付けなどに嫌気がさしたことや、慶喜の疲れた姿を見たこともあり、栄一は、慶喜を支えながら民間で実業家になることを決意します。そして、33歳のとき、辞表を提出し、民間の実業家として多くの民間企業、団体の創設し育成をしていくのです。

『青天を衝け』の意味とは

タイトルの『青天を衝け(せいてん を つけ)』は、若き渋沢栄一が 藍玉を売るために、信州の険しい山を歩んだときに詠んだ 漢詩である

「勢衝青天攘臂躋 気穿白雲唾手征」

(意味:青空をつきさす勢いで肘をまくって登り、白雲をつきぬける気力で手に唾して進む)

から付けられました。

逆境を切り抜け、さらに上を目指した、まさに渋沢自身の 人生を表すような題名ですね。

大河ドラマの時代別・視聴率一覧は⇒こちら

『麒麟がくる』放送日・放送時間

NHK総合『青天を衝け』リアルタイム放送

■2021年2月14日(日)スタート
毎週日曜日
午後8時~午後8時45分

NHK BSプレミアム『青天を衝け』リアルタイム放送

毎週日曜日
午後6時~午後6時45分

NHK総合『青天を衝け』再放送時間

毎週土曜日
午後1時05分~午後1時50分

最後に

渋沢栄一は、大河ドラマでも語りつくせないほど、多くの功績を残した巨人です。

これまで多くの研究者や作家が渋沢栄一を題材にしてきましたが、朝ドラ『あさが来た』の脚本家でも知られる大森美香さんがどのように描ききるのか楽しみですね。

一方で、幕末から維新にかけて面白いことは間違いないですが、近代化を進める時代から視聴者を飽きさせずに見せてくれるでしょうか。

期待を持ちつつ、放送を楽しみにしたいと思います。

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