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『本日も晴天なり』相関図・キャスト・最終回までのあらすじ!実在モデルは?

朝ドラ

今度のBS朝ドラは、原日出子さん主演の『本日も晴天なり』。本作は、戦時中にNHKに臨時採用され激しい空襲のなかでもマイクを守り続けた女性アナウンサーの奮闘記です。そこで今回は朝ドラ『本日も晴天なり』のキャスト相関図、実在モデルをご紹介いたします。

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『本日も晴天なり』相関図

『本日も晴天なり』キャスト一覧

桂木元子原日出子

ヒロイン。東京人形町に生まれる。あだ名は「ガンコ」。江戸時代から続いている東京・人形町の江戸染紺屋「吉宗」の娘で、四人兄妹の長女。文学少女。

1959年生まれ、東京都出身。劇団四季の研究生としてデビュー。ヒロインに抜擢され注目。その後も大河ドラマ『徳川家康』、『天うらら』ではヒロインの母を演じるなど話題作に次々出演。

夫:大原正道鹿賀丈史

元子の夫。陸士の軍人。兄・正大の先輩。正大が桂木が軍隊に入営するため、軍人として桂木家に便宜を図ってくれる。

1950年生まれ、石川県出身。「劇団四季」出身。『金田一耕助』シリーズ、大河ドラマは『黄金の日日』『徳川家康』『翔ぶが如く』などに出演。

父:桂木宗俊津川雅彦

元子の父。東京・人形町の江戸染紺屋「吉宗」の八代目当主。江戸っ子で内弁慶なところがある。

大河ドラマ『葵 徳川三代』朝ドラ『澪つくし』などに出演。1987年公開の映画『マルサの女』では、再び宮本信子と共演している。

母:桂木トシ江宮本信子

元子の母。夫の宗俊が意気地がない分、しっかり者の妻。

1945年生まれ、北海道出身。大河ドラマ『毛利元就』『天地人』、朝ドラでは『どんど晴れ』『まんてん』『あまちゃん』『ひよっこ』など多数出演。

兄:桂木正大福田勝洋

元子の兄。北海道の大学に通っているときに、軍隊から入営の通知を受ける。のちにヒロインの夫となる大原正道と親友。

八先生第1シリーズで体育の先生役で知られる。朝ドラは『マー姉ちゃん』に三好役で出演。作家の室積光でもあります。

妹:桂木巳代子小柳英理子

元子の妹。四人兄妹の次女で元子の3才年下。

弟:桂木順平吉田紀人

元子の弟。末っ子。

1971年生まれの元子役。NHKみんなのうた「虫歯のこどもの誕生日」では歌声を披露しています。

叔父:花山洋三上條恒彦

宗俊の義理の弟、元子の叔父。宗俊は、洋三を洋行帰りのキザなやつと思っているが、世間に惑わされずカフェ「モンパリ」(新しいタブで開く)のマスターを続けていることについては尊敬もしている。

『3年B組金八先生』の社会教師・服部肇役で知られる。大河ドラマ『徳川家康』にも出演。『紅の豚』のマンマユート団のボス、『千と非千尋の神隠し』の管理職・父役、アニメ『リトルマーメイド』セバスチャンの声優も務めた。

叔母:絹子茅島成美

宗俊の妹で、洋三の妻。ヒロイン桂木元子の叔母。

元子の同期:向井恭子小島りべか

元子のアナウンサー時代の同期生。横浜出身。

元子の同期:立山のぼる有安多佳子

満州出身の元子の同期。

元子の同期:五十嵐悦子渡辺佐和子

アナウンサー。放送局の秘書課で働いている。

芸者:金太郎木の実ナナ

人気芸者であるが、太平洋戦争の戦局が悪化する中、軍需工場の事務員に転職する。桂木元子を女子アナウンサーを目指すにあたり、発声や発音の指導をしてくれる。

朝ドラは他に『走らんか!』に出演。

隣人:神長幸之助牧伸二

隣人。東京・人形町の三味線屋「秀美堂」の主人。桂木宗俊の友だち。

隣人を演じるのは、「あーやんなっちゃった あーああ驚いた」のフレーズで知られるウクレレ漫談家の牧伸二さん。

隣人: 吉田友男犬塚弘

隣人。

??川上麻衣子

おキンばあや菅井きん

江戸染紺屋・吉宗。

善吉小松政夫

キンの息子。

彦造森三平太

50歳過ぎの独身。おキンばあやと同じく「吉宗」の敷地内にある長屋に住んでいる。

長谷川芳信増田順司

桂木家の近所に住むご隠居。

大原泰光森塚敏

松江に住む正道の父。

大原邦世磯村みどり

正道の母。

大原陽子田中美佐子

正道の妹。

大原波津原泉

正道の祖母。

編集長:泰子三木弘子

「女性時代」編集長。

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『本日も晴天なり』最終回までのあらすじ

東京・人形町で育った桂木元子(原日出子)は、放送局(NHK)が初の女子放送員を募集しているのを知り、ひそかに応募。父・宗俊(津川雅彦)の反対を物ともせずに合格し、31名の女性アナウンサーの一人として入局を果たす。しかし、採用後1年で終戦を迎えたため、元子は失業。戦後はルポライター、そして作家への道を歩んでいく。仕事にも生きがいを求め、意欲を持って生きた昭和の女性の奮闘記。

第1週 9/19~24

昭和19年夏。日本橋の老舗紺屋「吉宗」の娘・桂木元子(原日出子)が速い足取りで日本橋を闊歩する。着いた先は水天宮。お賽銭をして手を合わせたところへ芸者・金太郎(木の実ナナ)が駆け寄って来て、父の宗俊(津川雅彦)が病気でひっくり返ったと言う。大慌てで帰ると、母のトシ江(宮本信子)は平然としている。宗俊は兄の正大に陸軍の入営通知が来たショックで布団をかぶって拗ねていたのだった。元子のお願い事とは…元子(原日出子)は女子放送員に憧れていた。放送局の願書も出し、初志貫徹を決意する。元子の兄・正大の入営通知が来て、宗俊(津川雅彦)は近所の旧友の神長幸之助(牧伸二) や吉田友男(犬塚弘)と酒を飲み酔いつぶれる。翌朝、宗俊は入営を祝うのぼり旗を作ると言い出し、元子は学徒動員の工場へ出かけようとして、正大の先輩の大原正道中尉(鹿賀丈史)とばったり出会う。心から尊敬する正道との会話に心弾むのだったが…。宗俊(津川雅彦)は正大(福田勝洋)の入営を祝うのぼり旗作りに打ち込んでいる。訪ねて来ていた大原正道(鹿賀丈史)に上機嫌でうんちくを並べている。入営まであと2日、ようやく正大が北海道の大学から帰ってきた。元子(原日出子)は、池内千鶴子(石井めぐみ)から預かった手紙を正大に渡す。しかし、渡された手紙をみて正大は一瞬表情を曇らせる。お節介やきの元子は、兄の入営前に二人を会わせるためひと肌脱ぐのだが…宗俊(津川雅彦)は正大(福田勝洋)の入営を祝うのぼり旗作りに打ち込んでいる。訪ねて来ていた大原正道(鹿賀丈史)に上機嫌でうんちくを並べている。入営まであと2日、ようやく正大が北海道の大学から帰ってきた。元子(原日出子)は、池内千鶴子(石井めぐみ)から預かった手紙を正大に渡す。しかし、渡された手紙をみて正大は一瞬表情を曇らせる。お節介やきの元子は、兄の入営前に二人を会わせるためひと肌脱ぐのだが…正大(福田勝洋)の入営の前日。宗俊(津川雅彦)が町内に赤飯をふるまうと聞き、金太郎(木の実ナナ)が「中味は小豆」のお手玉を山ほど買い集めてきた。温かい心づかいに気丈な母のトシ江(宮本信子)もつい涙ぐむ。元子(原日出子)は正大に女子放送員の試験のことを打ち明ける。今は好きなことは何も出来ない時代だから、やりたいことは積極的にやった方がいいという正大。宗俊は自分が何とか説得すると請け負ってくれるが…。ついに正大(福田勝洋)の入営の日がやってきた。トシ江(宮本信子)の心づくしの食事に舌つづみを打つ正大。元子(原日出子)の放送局受験のことを何とか父・宗俊(津川雅彦)に話そうとするが、正大はついに言いそびれてしまう。宗俊が精魂をこめて手がけた祝いののぼり旗が吉宗の表を飾り、近所の人たちの歓呼の声に送られて、いよいよ出発の万才三唱の最中、突然、警戒警報のサイレンが鳴り、集まった人たちは散り散りになる。

第2週 9/26~10-1

女子放送員の試験まであと2日となった。元子(原日出子)は叔父の洋三(上條恒彦)に相談に出かけるが、その留守に、入営した正大(福田勝洋)からの手紙が家に届く。宗俊(津川雅彦)が上機嫌で手紙を読み上げていると、元子が女子放送員の試験を受けることが書かれていて、大騒動に。怒った宗俊は絶対許さないといきまくが、トシ江(宮本信子)に説得されてしぶしぶ折れる。試験当日、元子は神棚に柏手を打って試験場に向かう。いよいよ放送局の試験が始まった。全国から定員の10倍の人数が集まり、元子(原日出子)は、同じ会場の受験生から「試験は受かるために受けるもの」と言われ、自分の覚悟の甘さを知る。筆記試験のさなか、桂木家では、トシ江(宮本信子)とキン(菅井きん)がやきもきし、夜は宗俊(津川雅彦)が輪をかけて落ち着かない。2次試験は音声試験だと聞くと、金太郎を呼んで、元子ののどを常磐津で鍛えようと言いだす。元子(原日出子)は1次試験に合格した!すると、金太郎(木の実ナナ)が三味線を持ってやってきた。本当に常磐津でのど鍛える気かと驚くと、金太郎は芸者をやめて、軍需工場の事務員になるのだという。トシ江(宮本信子)からお守りを渡され、元子は2次試験に挑んだ。マイクを通し、50音、早口言葉、詩の朗読など、発声を試された。そして見事、2次試験も突破!宗俊(津川雅彦)もあぜんとする中、元子はあることを思いつく。元子(原日出子)は、入営した正大に合格を伝えに行きたいと、宗俊(津川雅彦)に話す。宗俊は自分も一緒に行くというが、元子は必死に説得して諦めさせ、ほかにも行きたいという者を押しとどめ、自分一人で行くことに。実は兄の恋人の千鶴子(石井めぐみ)と一緒に行き、二人を会わせるための策だった。しかし、正大はいるはずの千葉の隊におらず、途方に暮れた元子たちは、陸軍中尉の正道(鹿賀丈史)を頼ったが…。「合格したら男性放送員と同じく、夜勤や宿泊当番もあるが大丈夫か?」最終面接試験で念を押され、元子(原日出子)はよけいな返事をしてしまう。失敗したかもと、不安なまま家に帰ると正道(鹿賀丈史)が来ていた。兄のいる隊は満州へ行ったのでは、と伝えに来てくれたのだ。20日後、速達で念願の合格通知が来た。すると、この期に及んで宗俊(津川雅彦)が、受験はさせたが放送局に務めることは許さねえ、と言いだす。10倍の競争を経て32人の合格者が集まった。元子(原日出子)の友達は、満州出身の立山のぼる(有安多佳子)、横浜の向井恭子(小島りべか)放送局の秘書課で働いていた五十嵐悦子(渡辺佐和子)などなど、みんな元気でおしゃべり好きの娘たちだ。放送員の立花(渥美国泰)、本多(山本紀彦)の二人が養成にあたり、一か月半で即戦力に養成するという。厳しくも楽しい特訓の日々だが、元子は宗俊(津川雅彦)を怒らせてしまう。元子(原日出子)の研修内容に、なぜか興味を持った宗俊(津川雅彦)は、毎晩、元子がその日勉強してきたことを聞くのが日課となった。あるときは、放送に使う標準語と方言の違いの研修で、江戸っ子の言葉も東京の方言だと教わったと聞き、宗俊は「べらんめぇ!」と息巻く。そんな宗俊の江戸弁が聞きたいと元子の女子放送員友達に乞われると、宗俊は得意になって金太郎(木の実ナナ)を呼んで三味線を弾かせて盛り上がるのだった。10倍の競争を経て32人の合格者が集まった。元子(原日出子)の友達は、満州出身の立山のぼる(有安多佳子)、横浜の向井恭子(小島りべか)放送局の秘書課で働いていた五十嵐悦子(渡辺佐和子)などなど、みんな元気でおしゃべり好きの娘たちだ。放送員の立花(渥美国泰)、本多(山本紀彦)の二人が養成にあたり、一か月半で即戦力に養成するという。厳しくも楽しい特訓の日々だが、元子は宗俊(津川雅彦)を怒らせてしまう。元子(原日出子)の研修内容に、なぜか興味を持った宗俊(津川雅彦)は、毎晩、元子がその日勉強してきたことを聞くのが日課となった。あるときは、放送に使う標準語と方言の違いの研修で、江戸っ子の言葉も東京の方言だと教わったと聞き、宗俊は「べらんめぇ!」と息巻く。そんな宗俊の江戸弁が聞きたいと元子の女子放送員友達に乞われると、宗俊は得意になって金太郎(木の実ナナ)を呼んで三味線を弾かせて盛り上がるのだった。

第3週 10/3~8

昭和19年秋。不要の金属の強制買い上げが行われるなど、国民生活が次第に悪化する中、元子(原日出子)たち女子放送員の授業も厳しさを増していく。中でも仙台出身の飯島トモ子(菅原香織)は口を開けば東北なまりを指摘され、笑われて、だんだんと落ち込んでいった。ある日、急に早退したトモ子を心配して元子が部屋を訪ねると、実家に逃げ帰る荷造りの真っ最中。驚いた元子はトモ子を思いとどまらせようと、ある策を思いつく。元子(原日出子)はトモ子(菅原香織)を叔父の洋三のカフェ・モンパリに下宿させてもらう。アナウンサー修行も順調に進む中、ある日スタジオ見学で女優を見たトモ子がつい大声を出してしまう。一蓮托生といって5人まとめて沢野(森田順平)にきつく叱られる。それでも初めての給料をもらった元子たちは、嫌な事はきれいさっぱり忘れようと、銀座へとくり出す。元子は家族ひとりひとりにプレゼントを買って手渡した。元子(原日出子)にプレゼントされた萩焼の湯飲みが気に入った宗俊(津川雅彦)は、これまでの湯飲みは戦地の正大(福田勝洋)の陰膳用にする。ちゃかす元子に照れ隠しの言い訳をする。11月に入ると、本土空襲の危険が迫ってきたと、女子放送員たちにも知らされる。この研修が終わり次第、全国の放送局へ実戦部隊として散っていくことになるという。仕事の厳しさを皆が痛感する。その夜、東京にひさしぶりの空襲警報が鳴る…。様々な物資が足りなくなる中、芸者の金太郎(木の実ナナ)が白米を持って桂木家に来た。兵器工場の慰問に行って芸を見せ、祝儀代わりにもらったという。末っ子の順平(吉田紀人)に腹いっぱいギンシャリを食べさせたくて、と言う金太郎にトシ江(宮本信子)は涙ぐみ頭を下げる。宗俊(津川雅彦)は、金太郎を守るべき自分が、米をもらって食っている情けなさを嘆く。元子(原日出子)は、父と金太郎の微妙な関係を作文に書くが…。11月20日。元子(原日出子)たち放送員16期生はついに卒業の日を迎えた。北はカラフトから南は鹿児島まで全国の放送局へ散っていく仲間たち。モンパリでの送別会に金太郎(木の実ナナ)も別れを惜しんでやって来た。洋三(上條恒彦)は皆のためにシャンペンを抜き、テーブルには鶏の丸焼き。叔母の絹子(茅島成美)が着物を売って作ったごちそうだ。夢のようなディナーののち、元子たちは肩を組み「同期の桜」を歌うのだった。元子(原日出子)が女子放送員として、声を電波に乗せる初めての日がやってきた。本番前のマイクテストで、元子は「本日は晴天なり」と読むべきところを「本日も晴天なり」と読み、それを指摘されて一気に舞い上がってしまう。しかし、両親や兄、近所の人たちが聞いているのだからと度胸を決め、土壇場で落ち着き、第一声を終える。しかし、家に帰ると家族もご近所も、誰も元子の放送を聞けていなかった。ただ一人だけを除いて…。

第4週 10/10~15

宗俊(津川雅彦)は、彦三(森三平太)と幸之助(牧伸二)とで、空襲の延焼を防ぐため、近所の家を取り壊す建物疎開に従事する。三人はやりきれない気持ちを友男の中の湯へ流しにいく。生放送中に大きなミスをした元子(原日出子)に、先輩アナウンサーの沢野(森田順平)は、本来なら生放送ではなく録音番組だった、録音用のアルミ盤が足りなくなったからアルミの代わりに生で読ませるために女子放送員が採用されたのだ、と言う。元子(原日出子)は、空襲で下宿を焼かれた同期ののぼる(有安多佳子)に、仙台放送局に行ってしまったトモ子の代わりに叔父の洋三(上條恒彦)のカフェ・モンパリに下宿するよう勧める。寂しがっていた叔母の絹子(茅島成美)も喜んでのぼるを迎え入れた。ほっとしたのもつかの間、翌日の11月29日の真夜中から、東京は初の夜間焼夷弾攻撃を受ける。宗俊(津川雅彦)たちは消火に駆け回り、金太郎(木の実ナナ)を救い出すが…兄・正大の恋人千鶴子(石井めぐみ)が、日本橋が空襲されたときき、桂木家を心配して訪ねて来た。元子(原日出子)は、とにかく家に入れようとするが、千鶴子は正大の無事を祈ると言って去る。焼け出された金太郎(木の実ナナ)は元子たちと暮らすこととなり、一家は賑やかに。連夜の空襲に備え、B29の爆音の聞き分け方についてを元子が放送すると、すぐにラジオを聞いていた正道(鹿賀丈史)から元子を絶賛する電話がくる。大みそかを迎えた桂木家。元子(原日出子)は、放送局の上司からミカンをもらい、金太郎(木の実ナナ)は、ひいきの社長から「尾頭付き」のメザシを頂戴し、ばあやのキン(菅井きん)は、空襲で燃えちまうくらいならと、とっておきの鰹節を盛大に削って出汁にして、年越しそばは準備完了だ。一家そろって食卓を囲んだとたん、空襲警報が鳴り響く…。年が明けて正月、トシ江(宮本信子)は、元子に晴着を着せて放送局に向かわせる。アメリカ軍がついに硫黄島に上陸。洋三(上條恒彦)は危機を感じ、絹子(茅島成美)と一緒に宗俊(津川雅彦)を説得しに向う。末っ子の順平(吉田紀人)とばあやのキン(菅井きん)を、荷物と一緒に田舎に疎開させてほしいのだ。洋三と性格が合わない宗俊は案の定大反対。トシ江(宮本信子)や元子(原日出子)の意見も聞かず「家族は最後まで生きるも死ぬも一緒」と言い切る宗俊を、金太郎(木の実ナナ)が説得しようとするが…。

第5週 10/17~22

一夜にして下町を焼け野原にした東京大空襲。奇跡的に日本橋人形町は焼け残った。避難していた元子(原日出子)は、トシ江(宮本信子)や彦三(森三平太)、小芳(左時枝)を助けながら、家に帰って来る。すると宗俊(津川雅彦)が、友男(犬塚弘)と一緒に焼け出された人たちを介抱していた。そんな罹災者の2人が、元子が放送局のものと知り、ラジオが嘘ばかりついているから大ぜいの人が死んだ!責任をとれ!と怒りをぶつける。元子(原日出子)は放送員室でトモ子(菅原香織)からの電話を受け、親切だった黒川先輩が明治座で亡くなったことを伝える。家に戻るとキン(菅井きん)がいて、順平も無事だと分かるが、金太郎(木の実ナナ)の消息が分からず、宗俊(津川雅彦)たちが探しに行っているという。元子は千鶴子が心配になり会いに行くが、行方不明だった。悲しみをこらえきれず、動転して泣きじゃくる元子を、正道(鹿賀丈史)が抱きしめる。元子(原日出子)は折り鶴を折り、正大の写真の前に置き、千鶴子が見つかるまで鶴を毎日折ると誓う。金太郎の姿も、ついに見つけ出すことができない。宗俊(津川雅彦)は、手作りした白木の位牌に手を合わせた。命を守る情報を聞くための大切なラジオをどうやって守ればよいか?ラジオの使用法についての放送を終えて放送員室に戻る途中、元子は階段で沈うつな面持ちの海軍青年将校(千島清)とすれ違い、正大のことを考える。朝、表に若い娘がいるのに宗俊(津川雅彦)が気づく。元子(原日出子)が行くと、なんと千鶴子(石井めぐみ)だった。父親がケガをして長野に避難していたという。家に上げ話を聞くと、正大(福田勝洋)が帰ってくるまで一生懸命待つという。宗俊もトシ江(宮本信子)も涙を流して喜ぶ。機密情報があふれる放送局で働く元子は、しだいに笑わず、しゃべらず、様子が変わっていく。心配した洋三(上條恒彦)は元子をモンパリに呼ぶ。親しい人たちを次々と奪われ思い詰めた元子(原日出子)は、正道(鹿賀丈史)に手紙を書いていた。本土決戦になったら大原の戦車に乗せて欲しい、一緒に戦うと。大原から返事の手紙が届いた。しかしそれはゆったりした文学的な内容で、元子は戦争以外にも、世界にはいろいろな物事があることに、もう一度気付くことができた。そんなとき、幸之助(牧伸二)に赤紙が届く。幸之助は妻の小芳(左時枝)に黙って出征すると言い出し…。幸之助(牧伸二)は、東京駅まで送ろうとしていた桂木家を断り、小芳(左時枝)とふたりで去って行った。宗俊(津川雅彦)は、口惜しさと寂しさで何も言えない。放送局に行くと、ほどなく警戒警報が鳴り、東部軍管区情報が放送される。本多(山本紀彦)が司令部当番の時は、必ず空襲が来る、と元子(原日出子)が冗談めかして言うと、なんと焼夷弾が落下!元子たち女子放送員は、火のついた放送局で命がけの消火活動を続けるが…。

第6週 10/24~29

日本の敗色が濃くなり、食糧事情はいよいよ厳しく、あらゆる空地でカボチャが作られるようになった。元子(原日出子)はカボチャのおいしい食べ方を放送し、トシ江(宮本信子)は早速それを作るという始末だった。そんな中、広島に大型爆弾が落ち17万人もの死者が出たという一報が放送局に届く。そしてその3日後、長崎に2発目の新型爆弾が落ちた同じ日、正大のいる満州に、突然ソ連が攻め込んできたと報じられ…。ソ連の参戦にいきどおる宗俊(津川雅彦)は友男(犬塚弘)と言い合いになる。けんかを止めるトシ江(宮本信子)も満州の正大が心配だ。宗俊は「満州は絶対安全だ」と言い張るが…。元子(原日出子)は放送の順番を軍に都合のいいように変えろと将校に乱入されるが引き下がらず、本多(山本紀彦)に気の強さを心配される。いよいよ敗戦が決定となり、日本放送協会は、ポツダム宣言受諾のニュースを海外向けに放送する。アメリカ軍が撒いたビラを読んだ宗俊(津川雅彦)は特攻警察になぐられ、それを拾った洋三(上條恒彦)は連行された。8月14日。日本にとっても放送協会にとっても、一番長い日が始まる。元子(原日出子)は宮中へ録音に行く職員とすれ違う。立花(渥美国泰)は16期生を集め、いよいよ明日終戦の詔勅があると告げる。そして反乱軍に放送局が占拠され、徹底抗戦せよという原稿を読めと強制されたら、君たちはどうする?と問う。8月15日早朝、元子(原日出子)が放送員室に飛び込んでくる。放送会館が軍隊に取り囲まれたのだ。着剣の兵隊たちが館内になだれこみ、将校が報道副部長に銃を突きつけて、「我々青年将校の気持ちを全国民に訴えなければならない」と放送を出すように命令する。当番の桃絵(麻生えりか)の機転で時間を稼いでいるうち空襲警報が出て放送局の電波がとまる。危機を乗り切った放送員たちは、正午、ついに玉音放送の時を迎える。難解な言葉と雑音で分かりにくかった玉音放送は、本多(山本紀彦)によって説明が追加され、人々は敗戦の事実を知る。放送を終え、元子(原日出子)が持ってきた一杯の水を本多が飲み干すと、堰を切ったように女子放送員たちは泣き出した。桂木家でも、敗戦に納得いかない宗俊(津川雅彦)は火鉢をたたき割り、彦造(森三平太)は耐えてきた怒りを叫ぶ。トシ江(宮本信子)や小芳(左時枝)たち女の涙は止まることがなかった…。敗戦の翌日、占領される前にと、あらゆる書類が日本中で燃やされた。いつ進駐軍が来るのか、何をされるのか。宗俊(津川雅彦)はトシ江(宮本信子)や彦三(森三平太)らとうわさ話に夢中だ。そこへ幸之助(牧伸二)が早くも復員してくる。小芳(左時枝)は、大喜びで幸之助に飛びつき押し倒す。幸之助の話では、敗戦を受け入れず最後の一戦をやると息巻く将校もいるという。元子(原日出子)は正道(鹿賀丈史)が心配になって…。

第7週 10/31~11/5

8月23日、敗戦の翌日からストップしていたラジオ体操の放送が復活した。元子(原日出子)たち姉弟は元気に体操するが、宗俊(津川雅彦)は全くやる気を見せない。そこへ友男(犬塚弘)がやってきて、いよいよ占領軍がやって来る、全財産が没収されると騒ぎ立てる。いよいよマッカーサーが厚木飛行場に降り立つと、放送会館には従軍記者団が大挙してやって来た。彼らはある人物を探しているのだと、興奮して元子たちを取り囲み…9月8日、マッカーサーは8000人を引き連れ東京に進駐してきた。さっそく彦造(森三平太)がアメリカ兵を見物に行き、ケンカして帰ってくる。いきなり『野郎』と呼ばれたというのだが、洋三(上條恒彦)は、それは『ハロー』というあいさつだとたしなめる。元子(原日出子)たちの放送局も接収され、放送内容のチェックをされるようになる。内地に出征していた局員が帰ってくると、元子は兄の正大の帰りが待ち遠しく…。ラジオで英会話の放送が始まると聞き、元子(原日出子)たちは向学心を燃やしだす。しかし桂木家では、宗俊(津川雅彦)と彦造(森三平太)が米を買い出しに行くと出ていったのに、汽車が混んでいたからやめた、となさけなく帰って来てトシ江(宮本信子)とキン(菅井きん)に呆れられる。そして、元子と言い合いになった沢野(森田順平)が、戦争が終わって女子放送員の役目は済んだのだから、さっさと辞めるべきと言い出して…。元子(原日出子)たち女子放送員第16期生東京組が、9人全員辞表を提出する。室長の立花(渥美国泰)はあっけにとられるがそのままにさせる。宗俊(津川雅彦)とトシ江(宮本信子)もびっくりするが、あとから個別に訪問してきて復職を説く立花にも、宗俊は「いったん口に出したことにゃ最後まで責任とれ、と教育しております」ときっぱり断ってしまう。元子は第2の人生を歩み始めることを、正道(鹿賀丈史)に手紙で知らせる。放送局をやめ古着屋を始めた元子(原日出子)。モンパリに住み込むのぼる(有安多佳子)に、海外の引き揚げが始まったことを知らせると、のぼるは抱き付いて喜び、洋三(上條恒彦)と絹子(茅島成美)もようやく安堵する。10月になると正道(鹿賀丈史)が桂木家にやって来た。武器引き渡しなど軍の仕事が終わったので松江に帰郷するという。だが宗俊(津川雅彦)との晩酌の最中に警察が来て、古着屋は無断営業で違反だと言い出す。桂木家に泊まった正道(鹿賀丈史)だが、夜行の汽車で出発と言うのに、夕方になっても起きてこない。起こしに行くと、正道は高熱を出し全身汗だくになって苦しんでいた。宗俊(津川雅彦)が無理やり医者を引っ張ってくると、長い間の疲れがたまっていて、それがどっと出てきたのだろうという。元子(原日出子)は正道の枕元で、つきっきりで看病する。夢の中で、正道は元子に告白するが、そのうわごとは枕もとの元子にも聞こえ…。

第8週 11/7~12

元子(原日出子)とトシ江(宮本信子)はアメリカ人相手に古着を売り、金の代わりにアメリカのたばこやチーズなどと交換してもらう。それをヤミ市へ売りに行くのが宗俊(津川雅彦)と彦造(森三平太)だ。しかし子供に商品を盗まれたりして上手くいかず、宗俊はふて腐れて布団をかぶってしまう。そんなとき、歌舞伎役者の番頭が吉宗にやってきた。そろいの手ぬぐいを作りたいという。戦後初めての仕事らしい仕事に宗俊は張り切る。闇市でのアメリカ物資販売は、元子(原日出子)に代わったとたん大繁盛。しかし、宗俊(津川雅彦)の元気復活の源となった手ぬぐいの注文が取り消しになってしまう。GHQから歌舞伎の興行差し止めの通達が来たのだ。宗俊は落ち込み、また布団をかぶってふて腐れ、トシ江(宮本信子)も声をかけられない。そんなドン底の桂木家に正道(鹿賀丈史)がやってくる。東京で仕事をするという正道は住む家がなく桂木家に住み込むことに…正道(鹿賀丈史)の上京で元気を取り戻した宗俊(津川雅彦)は、彦造(森三平太)と一緒にバラック作りを始める。元子(原日出子)は闇市を幸之助(牧伸二)たちに任せ、古着屋に力を入れる。闇市で宗俊から品物を盗んだ子供が、同じ手口で幸之助からも盗み走り去る。捕まえられずに帰って来ると、今度は友男(犬塚弘)がその子供を追いかけていた。ついに捕まり泣いている子供をじっと見ていたトシ江(宮本信子)は正体を見抜く。捕まえた泥棒少年は、東京大空襲で一家が全滅した知り合いの浜田屋の子供・吾郎(前田晃一)だった。ひとまず桂木家で暮らすことになった吾郎は、正道(鹿賀丈史)になつき、元子(原日出子)と好き合っていることを見抜く。幸之助(牧伸二)との間に子供がいない小芳(左時枝)は、トシ江(宮本信子)に吾郎をもらえないかと相談する。元子と正道の仲について、しだいにうわさがうわさを呼び、宗俊(津川雅彦)の耳にも入って…。元子(原日出子)は、正道(鹿賀丈史)と深い仲になっていると周囲に勝手に思われていたことが恥ずかしく、誤解されるから桂木家を出て欲しいと、正道に当たってしまう。逆に宗俊(津川雅彦)は正道を家に置くと言い張り、わがままを言う元子は勘当すると言い出して大騒ぎに。心配したのぼる(有安多佳子)や、洋三(上條恒彦)と絹子(茅島成美)らのはからいで、元子は何とか心を開き、正道はついに元子に正式にプロポーズする。元子(原日出子)と正道(鹿賀丈史)の噂はドンドンふくらんだ。間の悪いことに、正道が友人と出版業を始めようと思っている事を元子に相談し、励まされて感激し、思わず元子の肩に手をかけた瞬間を、宗俊(津川雅彦)に目撃される。完全に勘違いした宗俊は、そろって茶の間に座った二人を、結婚の申し込みに来たとさらに勘違いし、例によって布団をかぶって拗ねてしまう。トシ江(宮本信子)まで勘違いし騒ぎはますます広がり…。

第9週 11/14~19

仮祝言をすませた元子(原日出子)と正道(鹿賀丈史)。宗俊(津川雅彦)は結婚の報告に2人と洋三(上條恒彦)とで松江の大原家へ向かう。武家の旧家で、祖母の波津(原泉)、父の泰光(森塚敏)、母の邦世(磯村みどり)に迎えられ別室で待たされる一行。妹の陽子(田中美佐)が茶を出すが、そのまま2時間も待たされる。宗俊の我慢が限界に達し、廊下に飛び出ると、大叔父の政久(下條正巳)の迷惑そうな声が聞こえてきて…。元子(原日出子)のことをけなされたと怒り出した宗俊(津川雅彦)は、縁談を放りだして東京に帰ると騒ぎ出す。洋三(上條恒彦)はあきれ、正道(鹿賀丈史)が必死に引き止めるが、それは宗俊の駆け引きだった。波津(原泉)は、そばを打っている邦世(磯村みどり)の隣へ元子を連れてくる。邦世は意図を察し、そばの細く長くしっかりとお付き合いを願う、といういわれを披露する。どうやら波津も邦世も元子を気に入ったようで…。元子(原日出子)と正道(鹿賀丈史)の結婚式を無事に済ませ、宗俊(津川雅彦)と洋三(上條恒彦)は一足先に帰京する。トシ江(宮本信子)は元子が帰って来るのが待ち遠しい。波津(原泉)は、元子に嫁入り道具のひな人形を見せながら、正道は優しいのはいいが世渡り上手ではないと心配する。日本橋に戻った元子たちには、吉宗の仕事場裏の長屋に二人のためにと手作りの家があつらえてあった。元子と正道の新しい生活が始まった。古着屋の次に元子(原日出子)が始めたのは、何でも仕入れて売る、古道具屋のような商売だった。正道(鹿賀丈史)も新しい出版事業を始め、仕事仲間を家に呼んでくるほどに。仕事にあぶれている宗俊(津川雅彦)は、なんと元子に紺屋の仕事の注文をもらう。着物の帯芯を染めて欲しいという。元子は染めた帯芯でカバンを作り、それが口コミで大人気となる。イニシャル入りのバッグを作ると、生産が間に合わないくらい売れに売れ…。ラジオの「のど自慢素人音楽会」が始まり宗俊(津川雅彦)が応募。予選通過はしなかったが、大いに楽しんだ。元子(原日出子)と正道(鹿賀丈史)のアイデアの「吉宗バッグ」は類似品が出まわるほどの評判で大忙しに。正道の初めて作った本が出版され、元子がお祝いのすき焼きを二人きりで食べようと用意していると、正道は藤井(赤塚真人)を連れて帰って来る。調子のいい藤井は、宗俊(津川雅彦)に布地を仕入れてくるという…。

第10週 11/21~11/26

女性が初めて参政権を得た戦後初の総選挙。歴史的な時に投票の年齢に8か月足りないと、元子(原日出子)はトシ江(宮本信子)にこぼす。巳代子(小柳英理子)と悦子(渡辺佐和子)がやってきて、生活学院の話で盛り上がっていると、宗俊(津川雅彦)は会話を聞きたがる。そこにのぼる(有安多佳子)と恭子(小島りべか)がハヤカワ(深水三章)を連れて訪ねてくる。ハヤカワは、アメリカでは女性は結婚しても仕事は続けるという。もう一度アナウンサーにならないかと恭子(小島りべか)は元子(原日出子)を誘うが、元子は正道(鹿賀丈史)の武骨な優しさに触れ、今の幸せをしみじみと感じるのだった。この頃、食糧事情はますます厳しくデモ行進が頻発した。モンパリでは洋三(上條恒彦)もあきれるほどの大議論が、のぼる(有安多佳子)とハヤカワ(深水三章)の間で毎晩のように行われていた。お互いをまるで敵のように口撃するが、それはヒックリ返しで…。のぼる(有安多佳子)が元子(原日出子)に聞いてほしい事があるとやって来る。なんとハヤカワ(深水三章)にプロポーズされたのだという。元子はアメリカ人も日本人もないと励まし、正道(鹿賀丈史)はハヤカワの待つモンパリへと、のぼるを送ってやる。洋三(上條恒彦)と絹子(茅島成美)はのぼるが来ると席をはずそうとするが、のぼるは二人に「もしよかったら立会人になって頂きたいんです」という。のぼるの出した答えは…。GHQが放出した小麦粉を巳代子(小柳英理子)が運んできた。元子(原日出子)もトシ江(宮本信子)も大喜び。宗俊(津川雅彦)とキン(菅井きん)はうどんにして食べるが、ほかの皆は正道(鹿賀丈史)が製作したパン焼き機で焼いたパンに舌鼓をうつ。こうして自家製パンは日本中で大流行したのだった。そんなとき、のぼる(有安多佳子)の母親が満州から無事引き上げて来た。父親は途中で亡くなり、遺髪を持って必死の帰国だった。8か月のお腹になった元子(原日出子)は、カボチャを持ってウロウロしてキン(菅井きん)に叱られる。トシ江(宮本信子)と店に立つと藤井(赤塚真人)がふらりと現れ、正道(鹿賀丈史)は留守だというと、小豆とサッカリンが手に入ったから「氷あずきにして巳代子さんと食べてください」「巳代子さんによろしく」と巳代子を何度も口にしながら去っていく。そこへ正大と同じ部隊にいたという男・草加(冷泉公裕)が来る。元子(原日出子)が巳代子(小柳英理子)の宿題の作文を代筆してやっていると、正道(鹿賀丈史)が帰宅する。正道からはゲラ刷りの校正を頼まれ、巳代子に女流小説家になれたかも、とからかわれ少しうれしい。正大の遺品を届けてくれた草加(冷泉公裕)は、そのまま吉宗に居つき、職人見習いになって、染め物で宗俊(津川雅彦)の手伝いをすることに。そこに、キン(菅井きん)の息子の善吉(小松政夫)が帰ってくる。

第11週 11/28~12/3

元子(原日出子)は産み月を控え大きなお腹で働く。すると仕事場から善吉(小松政夫)が草加(冷泉公裕)をしごく声…。厳しすぎないかと心配するが、正道(鹿賀丈史)は、仕事はああして体で覚えるもの、と言う。しかし草加は、善吉には耐えられない、正道の出版の仕事を手伝わせてほしいと懇願してくる。正道は親身に理解してやり、宗俊(津川雅彦)も珍しくあっさりと許す。しかし正道の相棒の藤井(赤塚真人)の目は厳しく…。1人暮らしの藤井(赤塚真人)が熱を出し、心配した正道(鹿賀丈史)は元子(原日出子)を通じアメリカの薬をもらえないかと洋三(上條恒彦)に頼む。ハヤカワ(深水三章)が特効薬のペニシリンを手に入れ持ってきてくれた。そこで、のぼるの妊娠が報告されて、一気にお祝いムードになる。草加(冷泉公裕)も酒宴にまじり賑やかに歌も出て…。しかし翌日、草加の姿が消える。正道は草加に紙の代金を渡したという…。元子(原日出子)が転んで腹をうった!宗俊(津川雅彦)が仁王立ちで指図し、善吉(小松政夫)がリヤカーに元子を乗せ、トシ江(宮本信子)とともに病院へ急ぐ。モンパリの洋三(上條恒彦)が連絡係となり、絹子(茅島成美)が桂木家に駆け込む。キン(菅井きん)も病院へ走っていて子供たちだけが心配していた。しばらくして病院から返された宗俊たちが戻って来る。そこへ正道(鹿賀丈史)も帰宅して異変を知り、走る!死産となってしまった元子(原日出子)を、恭子(小島りべか)と悦子(渡辺佐和子)が見舞いに来るが、ショックが大きいためトシ江(宮本信子)が断る。病室にいる正道(鹿賀丈史)に電話が来て、草加(冷泉公裕)が戻ってきたという。元子は気丈に正道を会社に行かせてやる。草加は少しでも自分が役に立つところを見せようと、ブローカーの詐欺にあって金を巻き上げられていた、と言うのだった。正道は金策の窮地に立たされる…。元子(原日出子)の回復は早かった。トシ江(宮本信子)もキン(菅井きん)も普段のように接して元子の気持ちを盛り上げる。恭子(小島りべか)も電話してきた。なんと、つわりがひどくて仕事ができないのぼるの代役で、アナウンサーのピンチヒッターにならないかというのだ。正道(鹿賀丈史)も、体さえ大丈夫ならと、後押ししてくれる。1年ぶりのマイク。そう思うだけで元子の胸には不安と喜びが渦巻いていた…。吉宗で染めた商品を載せてリヤカーを出す宗俊(津川雅彦)。前を善吉(小松政夫)、後をなぜか藤井(赤塚真人)が押し、縁起物の納品だ。藤井を呼んだのはトシ江(宮本信子)で、縁起仕事を終えた宗俊が代金をパーッと使ってしまわないようにする、お目付け役だという。元子(原日出子)は、どうせパーッと使うなら、ホームパーティをしたらどうかと思いつく。珍しいもの好きの江戸っ子のご近所が集まって、大パーティが開かれ…。元子(原日出子)は産み月を控え大きなお腹で働く。すると仕事場から善吉(小松政夫)が草加(冷泉公裕)をしごく声…。厳しすぎないかと心配するが、正道(鹿賀丈史)は、仕事はああして体で覚えるもの、と言う。しかし草加は、善吉には耐えられない、正道の出版の仕事を手伝わせてほしいと懇願してくる。正道は親身に理解してやり、宗俊(津川雅彦)も珍しくあっさりと許す。しかし正道の相棒の藤井(赤塚真人)の目は厳しく…。

第12週 12/5~12/9

3年の月日がたった。今日は、悦子(渡辺佐和子)の結婚送別会兼ミニ同窓会で、元子(原日出子)やのぼる(有安多佳子)、トモ子(菅原香織)、恭子(小島りべか)らが、モンパリに集まった。3年たつうちに、吉宗もようやく紺屋としての商売を復活でき、元子のお腹にも赤ちゃんが…。同窓会の後、のぼるは宗俊(津川雅彦)たちに預けていた子供を引き取りにくる。なんと、夫のハヤカワがアメリカに帰国することになったという。トシ江(宮本信子)が急に体調を崩した。医者は胆のう炎ではないかと診たて、宗俊(津川雅彦)は心配なあまり全く仕事に手がつかず、正道(鹿賀丈史)を呼んで、自分を励ますようにと頼み、酒をひっかけに行ってしまう。元子(原日出子)は総領娘として、正道の出版社の雑文までこなしながら、実家の帳場と台所を母親の代わりに仕切る。ゆっくり休めたおかげでトシ江はみるみる回復し、医者に通えるようにまで体調が戻るが…。元子(原日出子)が、藤井(赤塚真人)が書いたものらしい手紙を発見する。正道(鹿賀丈史)に読ませると、中身はなんとラブレターだ。正道は、藤井が元子に宛てて書いたのでは?と怒るが、しだいに、誰かとの間を元子と正道に取り持たせるために、わざと落としたものではないか?と分かる。モンパリに藤井を呼んで真意を聞くと、意中の人は巳代子(小柳英理子)だと告白する。元子はさっそく藤井の気持ちを巳代子に伝えるが…。元子(原日出子)がついに産気づいた。宗俊(津川雅彦)はじめ、彦造(森三平太)も善吉(小松政夫)も大騒ぎで、何の役にもたたず、巨釜で無駄にお湯を沸かしたりと右往左往。トシ江(宮本信子)とキン(菅井きん)が産婆と共につきっきりになる。友男(犬塚弘)や幸之助(牧伸二)らご近所も集まって大賑わいの中、正道(鹿賀丈史)もとんで帰ってきた。そして念願の産声がひびいた。元子は無事、玉のような男の子を産んだ。元子(原日出子)と正道(鹿賀丈史)の子供の名前は大介。戦死した兄・正大の一字を取って、正道が名付けた。正道はびっくりするほどの子ぼんのうぶりで、宗俊(津川雅彦)も孫が生まれて以来、常に上機嫌だ。巳代子(小柳英理子)と藤井(赤塚真人)の縁談も進み、めでたく結納の儀式も済んだ。ところが、藤井が急に結婚式を延期したいと言う。なんと、借りようとした家が借りられなくなり、住む場所がなくなってしまったのだ。朝鮮戦争がはじまり、日本は特需景気に活気づく。藤井(赤塚真人)は、金もうけのチャンスとばかり、家に帰らず飛び歩いて、巳代子(小柳英理子)に厳しく怒られる。幸之助(牧伸二)と小芳(左時枝)が引き取った戦災孤児だった吾郎(吉田茂樹)は、成長し、警察予備隊に入りたいと言い出す。自分の金を貯めて、三味線ではなくジャズをやりたいのだという。元子(原日出子) と正道(鹿賀丈史)は、吾郎を説得しようとするが…。

第13週 12/12~17

巳代子(小柳英理子)の嫁入り支度が整いつつあるというのに、藤井(赤塚真人)の家探しが進まず、結婚式は延び延びになっていた。気をもんだ宗俊(津川雅彦)は、仲人役の元子(原日出子)と正道(鹿賀丈史)に何とかするように談じ込む。そんなさなか、善吉(小松政夫)にも縁談があると彦造(森三平太)が口走る。相手はなんと、芸者の銀太郎(日向明子)だというので、ご近所一同が大騒ぎに。そこへ当の銀太郎がやってきて…。巳代子(小柳英理子)と藤井(赤塚真人)が先に式を挙げなければ、自分たちが結婚するわけにはいかない、というのが、善吉(小松政夫)と銀太郎(日向明子)を当て馬に、元子(原日出子)が考えた狂言だった。宗俊(津川雅彦)は一同が集まるなか、藤井になぜそうまでして家選びにこだわるのかを聞く。自分の理想の家に住む事は、早くに両親を亡くし、物心ついた時から親戚の家を転々として、自分の家がなかった藤井の夢だった。元子(原日出子)と正道(鹿賀丈史)は、巳代子(小柳英理子)と藤井(赤塚真人)のために一芝居打ってくれた善吉(小松政夫)とキン(菅井きん)を呼んで、銀太郎(日向明子)と本当に一緒になる気はないか、ともちかける。キンは最初からはねつけるが、善吉のほうは自信はないものの、まんざらでもない様子。そこへ一役買って出た宗俊(津川雅彦)が、銀太郎を呼び、善吉と一緒にさせるために、日本一の口説き文句を披露する。元子(原日出子)と正道(鹿賀丈史)は、巳代子(小柳英理子)と藤井(赤塚真人)のために一芝居打ってくれた善吉(小松政夫)とキン(菅井きん)を呼んで、銀太郎(日向明子)と本当に一緒になる気はないか、ともちかける。キンは最初からはねつけるが、善吉のほうは自信はないものの、まんざらでもない様子。そこへ一役買って出た宗俊(津川雅彦)が、銀太郎を呼び、善吉と一緒にさせるために、日本一の口説き文句を披露する。

第14週 12/19~24

元子(原日出子)と正道(鹿賀丈史)の子・大介(橘慎之介)もあちこち動き回るようになり、藍ガメに落ちて真っ青に染まり、宗俊(津川雅彦)やトシ江(宮本信子)は大忙し。ラジオの「君の名は」が大ヒットし、放送のある木曜日の夜には銭湯の女湯ががら空きになったり、テレビの本放送も始まるなど、時代は大きく進んでいた。そんな中、のぼる(有安多佳子)が電話で、一緒に民放のアナウンサーにカムバックしないかと言いだす。元子(原日出子)は、吉宗まで訪ねてきたのぼる(有安多佳子)に民放ラジオの件を詳しく聞く。のぼるは、まだ生まれて日が浅い民放ラジオでは、元NHKのアナウンサーで、所帯を持った味わいのある自分たちを活用してくれるチャンスがある、自分の番組が持てるラストチャンスだという。しかし宗俊(津川雅彦)やトシ江(宮本信子)は大反対。正道(鹿賀丈史)に相談すると、君が勉強するのは大賛成と、応援してくれるのだが…。正道(鹿賀丈史)の父・泰光(森塚敏)危篤の知らせが飛び込んできた。宗俊(津川雅彦)やトシ江(宮本信子)たちが大至急で旅の段取りを済ませ、元子(原日出子)たちは一番早い列車で松江に。大原家の玄関に着くなり妹の陽子(田中美佐子)に迎えられ、何とか容態を持ち直したと聞き安堵する。元子は早速、看病し通しだった義母の邦世(磯村みどり)を休ませようと手伝いに。祖母の波津(原泉)は大介(橘慎之介)と仲良しに…。松江での元子(原日出子)は家事に看病にと懸命に働いた。そのせいか泰光(森塚敏)の病状は日一日と快方へ向かう。正道(鹿賀丈史)は仕事の様子を見に、いったん東京に戻ることにする。波津(原泉)は元子も一緒に一家そろって帰る方が良いと言うが、残って働くという元子の申し出がうれしい。大叔父の政久(下條正巳)の勧めで、正道の帰京の前日に出雲大社へ夫婦で参拝する。しかし大原家に戻ると、一通の電報が届いていた…。電報は、正道(鹿賀丈史)の出版社が倒産したという知らせだった。正道は急ぎ東京へ戻り、元子(原日出子) は波津(原泉)や大叔父の政久(下條正巳)たちから、正道と一緒に松江で暮らさないかと提案される。東京で出版社を再建するのも容易ではなく、公職追放が解けた今なら正道は役所で雇ってもらえる。元子は東京から帰ってきた正道に、大原家の長男の嫁として、これからの人生を松江で暮らす覚悟を伝える。正道は驚くが…。元子(原日出子)が松江での生活を始めると、波津(原泉)や陽子(田中美佐子)たちは、泰光(森塚敏)の看病のために休んでいた自分の仕事を再開し、元子の忙しい日々は続く。そんな時に東京から己代子(小柳英理子)が無事出産したといううれしい知らせが届く。生まれたのが女の子で、宗俊(津川雅彦)は喜び自分で電報を手配するほど。松江の役所に勤め始めた正道(鹿賀丈史)は、元子をねぎらって、己代子の出産祝を託す。

第15週 12/26~31

元子(原日出子)と正道(鹿賀丈史)が松江に腰を据えて2年、大介(橘慎之介)も5歳になり道子という妹が出来た。電報が来て、宗俊(津川雅彦)やトシ江(宮本信子)が子供たちに会いに松江に来るという。ところが宗俊は急に行くのをやめると言い出す。トシ江とキン(菅井きん)が問いただすと、大介が自分の顔を忘れていたらどうしようというバカバカしい心配だった。プロレスを見に行くと電気屋に逃げる宗俊だったが…。元子(原日出子)と正道(鹿賀丈史)は、宗俊(津川雅彦)とトシ江(宮本信子)を松江見物に連れ出す。大原家のもてなしと気遣いに宗俊と正道は遅くまで杯を酌み交わし、互いの消息を埋めあい、元子とトシ江は大介(橘慎之介)と赤ん坊を寝かしつけながらの四方山話。そこで元子は、千鶴子が生きていて、桂木家を訪ねてきたことを知る。戦死した兄・正大のことを思い続けてくれた千鶴子だったが、結婚したということだった。宗俊(津川雅彦)とトシ江(宮本信子)は東京に帰っていった。帰路の車中で淋しくなった宗俊は早くもすねてトシ江を困らせる。泰光(森塚敏)は、賑やかな宗俊夫妻を見て自分も元気を取り戻そうと思った、と元子(原日出子)に感謝する。そんなとき、NHKで同期だった三井(星充)が松江の放送局にいることが分かる。早速やってきた三井から、東京で活躍する同期達の話を聞いて、元子は自分が一人取り残されたように感じて…。元子(原日出子)が元気がないので泰光(森塚敏)は邦世(磯村みどり)に話し相手になるように言う。元子は巳代子(小柳英理子)がラジオの料理番組に出演したことで複雑な気持ちだった。正道(鹿賀丈史)には、やはり本当はラジオ局に入りたかったのでは?と見透かされるが、元子は自分が決まった仕事を持っていないことが、気持ちを沈ませているのだと分かって淋しくなる一方だった。そんな時、大介(橘慎之介)がケガをする。大介(橘慎之介)は針を踏んで病院で手術を受けることとなった。大事には至らなかったが、最近のうわの空でいる元子(原日出子)に、邦世(磯村みどり)は厳しく小言を言う。元子が仕事をしたがっていることも見抜いていたが、今は子供に専念する時期だと諭す。陽子(田中美佐子)は、そんな元子にラジオのモニターの話を持ってくる。ラジオ放送の番組をいくつか受け持って、自分の意見や感想を放送局に提出する仕事だと言うが…。陽子(田中美佐子)が見合いをすることになり、元子(原日出子)と正道(鹿賀丈史)の夫婦が付添い人になった。相手の柳瀬平八郎(西岡徳馬)は小学校の先生。元子たちの応援もあって、陽子の縁談は滞りなくまとまり、東京の宗俊(津川雅彦)とトシ江(宮本信子)にも連絡が行く。宗俊はお祝いにと自分の手で染めた江戸小紋の浴衣地を送ってきた。泰光(森塚敏)も健康なうちに娘の婚礼に出席できそうで、正道も胸いっぱいだった。陽子(田中美佐子)が見合いをすることになり、元子(原日出子)と正道(鹿賀丈史)の夫婦が付添い人になった。相手の柳瀬平八郎(西岡徳馬)は小学校の先生。元子たちの応援もあって、陽子の縁談は滞りなくまとまり、東京の宗俊(津川雅彦)とトシ江(宮本信子)にも連絡が行く。宗俊はお祝いにと自分の手で染めた江戸小紋の浴衣地を送ってきた。泰光(森塚敏)も健康なうちに娘の婚礼に出席できそうで、正道も胸いっぱいだった。

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『本日も晴天なり』の実在モデルは?

ヒロイン・元子のモデルは、元NHKアナウンサーで作家の近藤富枝さん。

戦時中のアナウンサーは女子放送員と呼ばれ、近藤さんは疎開せずに空襲下のマイクを守り続け、天皇の玉音放送にも立ち会いました。

当時のことを近藤さんは、「言論統制が厳しく、事実と違うと気づいていても原稿を読むしかなかった」と証言し、玉音放送の日には、降伏を阻止しようとする青年将校らによって銃剣を突き付けられ、怖い思いもしたそうです。

ちなみに、この玉音放を英語翻訳し 国際放送で朗読したのは『カムカムエヴリバディ』で、さだまさしさんが演じた平川唯一先生です。

戦後になり、女子は極力 家庭に入るのが望ましいとして、近藤さんは復員する男性のために日本宝生協会を退職し、防衛庁戦史室に務めた夫について転勤をしながら、子供二人を育てました。

その後、婦人雑誌のリポーターを経て、作家として活躍。

晩年は武蔵野女子大の教授を務め、弟子たちに囲まれ幸せに過ごし、2016年に老衰のため亡くなりました。

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『本日も晴天なり』のタイトルの意味と主題歌

タイトルの意味

『本日も晴天なり』のタイトルに意味は、女性アナウンサーとして臨時採用された元子が、「本日は晴天なり」と言うべきところを「本日も晴天なり」と言ってしまい、叱られるというエピソードから付けられました。

女性アナウンサーが多く採用された理由は、多くの男性たちが戦地に出征していたためだったそうです。

主題歌

音楽を担当するのは、作曲家の三枝成章さんで西尾尚子さんが歌っています。

三枝さんは、NHKでは大河ドラマ『太平記』、朝ドラ『はね駒』の音楽も担当しています。

ちなみに、オープニングで登場するがらくたで作ったオモチャは、昭和を代表する洋画家の一人である香月泰男さんの作品です。

『本日も晴天なり』第1話から最終回までの動画を見る方法

『本日も晴天なり』放送日

2022年9月19日(月)より
毎週月曜から土曜 午前7時15分から午前7時30分
毎週日曜 午前9時30分から午前11時 1週間分6話連続
15分×全153回
BSプレミアム・BS4K 同時放送

現在、『本日も晴天なり』の動画配信はありません。発表され次第追記いたします。

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