『ブギウギ』相関図キャスト一覧!相手役・子役・追加人物を更新

朝ドラ

2023年度後期の朝ドラは、戦後歌謡の大スター笠置シヅ子さんの半生を描いた『ブギウギ』です。ここでは『ブギウギ』をさらに楽しむため、キャスト・相関図・子役・などを図解にして分かりやすくまとめてみました。

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『ブギウギ』キャスト一覧と相関図

相関図

ヒロイン

花田鈴子趣里

【“ブギの女王”と呼ばれるようになるヒロイン】
大阪下町の銭湯の看板娘。歌と踊りが大好きな天真爛漫な少女。小学校卒業後に「歌と踊りでみんなを笑顔にしたい」と道頓堀の歌劇団に入り稽古に励む。次第に、抜群の歌唱力とダンスで頭角を表していく。その後、上京し人気作曲家と出会い“スウィングの女王”と呼ばれる人気歌手に成長。しかし、戦争が始まり大好きな歌が「敵性音楽」となり、厳しく制限され…。

【趣里プロフィール】

1990年9月21日生まれ、東京都出身。水谷豊と伊藤蘭の長女。2011年にデビューし、18歳のときに映画『生きてるだけで、愛。』で主演。以後『レッドアイズ 監視捜査班』『京都人の密かな愉しみ Blue 修行中』『流浪の月』などに出演。朝ドラは『とと姉ちゃん』以降2作目の出演となる。

少女時代の鈴子澤井梨丘

【澤井梨丘プロフィール】

2010年大阪府生まれ。映画『凪の憂鬱』『噓八百 なにわ夢の陣』などに出演。

花田家

花田梅吉柳葉敏郎

【鈴子の父:梅吉】
香川県生まれ。大阪の下町・福島で銭湯を営み、個性豊かな常連客の社交場を提供している。映画と芝居とお酒と美味しいものをこよなく愛する道楽者。情にもろい。父として鈴子の夢を応援する。
【柳葉敏郎プロフィール】

1961年秋田県生まれ。ドラマ『すてきな片想い』『29歳のクリスマス』『きらきらひかる』『佐粧妙子 最後の事件』『踊る大捜査線』、映画『シャイロックの子供たち』などに出演。朝ドラは『まんさくの花』『都の風』以来3作目の出演。

花田ツヤ水川あさみ

【鈴子の母:ツヤ】
香川県生まれ。毎日のように番台に座り、銭湯経営の屋台骨を支えている。しっかり者で、義理人情を大切にする。子どもたちのことを第一に考える良き母。
【水川あさみプロフィール】

1983年大阪府生まれ。「ヘーベルハウス」のCMで芸能界デビュー。ドラマ『のだめカンタービレ』『女系家族』、映画『ミッドナイトスワン』などに出演。朝ドラは『風のハルカ』以来2作目。

花田六郎黒崎煌代

【鈴子の弟:花田六郎】
鈴子の3歳年下の弟。少しぼーっとしたところがあるマイペースな性格。拾ってきた亀をペットにしていて、いつも一緒にいる。

【黒崎煌代プロフィール】

2002年兵庫県出身。2002年に開催されたオーディションで約5000人の応募者の中から選ばれて芸能界入り。さらに本作では300人以上のなかから弟・六郎役に抜擢されデビューを飾る。

六郎の少年時代又野暁仁

【又野暁仁プロフィール】

2013年生まれ。テレビ朝日『科捜研の女19』香坂タケル役、読売テレビ60周年ドラマ『天才を育てた女房』煕哉役などに出演。朝ドラは『スカーレット』『おちょやん』『舞いあがれ!』より4作目となる。

村山興業

村山愛助水上恒司(岡田健史)

【鈴子の最愛の夫】
大阪にある日本随一の演芸会社・村山興業の御曹司。もともと鈴子の大ファンでやがてお互いに引かれ合っていく。母親の結婚への反対、病など様々な逆境二人で乗り越え、鈴子の人生に大きな影響を与える運命の相手。モデルは吉本興行創業者・吉本せいの息子・吉本穎右(えいすけ)。
【水上恒司(岡田健史)プロフィール】

1999年福岡県出身。2021年まで岡田健史で活動。ドラマ『中学聖日記』で芸能界デビュー。映画『死刑にいたる病』『そしてバトンは渡された』『ドクター・デスの遺産』『望み』、大河ドラマ『青天を衝け』などに出演。朝ドラは初。

笠置シヅ子の家系図と経歴の詳しくは⇒こちら

母/社長:村山トミ小雪

【村山興業の女社長】
村山興業の社長にして愛助の母。女手一つで日本を代表する興行会社へ成長させた関西の女傑。一人息子とスズ子の交際に反対する。モデルは吉本興行初代社長の吉本せい。
【小雪プロフィール】

1976年神奈川県生まれ。ドラマ『ビューティフルライフ』『きみはペット』『エンジン』、映画『探偵はBARにいる』などに出演。朝ドラは初。

社員:山下達夫近藤芳正

【やり手社員:山下達夫】
村山工業のやり手社員だったが、愛助の紹介でスズ子楽団のマネージャー候補となる。愛助を幼少期より可愛がっていた。
【近藤芳正プロフィール】

1961年生まれ、愛知県出身。三谷作品の常連俳優で『ラヂオの時間』『みんなのいえ』などに出演。ドラマ『GTO』『大豆田とわ子と三人の元夫』朝ドラは、『てるてる家族』『おひさま』『なつぞら』『カムカムエヴリバディ』などから9作目となる。

東京支店長:坂口黒田有(メッセンジャー)

【東京支店長】
東京の支社長。トミから愛助の東京での生活を面倒見るように指示される。叩き上げの強面だが、実は情にもろい。
【黒田有プロフィール】

1970年大阪府出身。お笑いコンビメッセンジャーのボケ担当。

大阪(福島)の人々

易者(えきしゃ)なだぎ武

【占い師:えきしゃ】
銭湯「はな湯」と同じ商店街で占いを営む。銭湯の常連客でもある。鈴子には「この占いは当たらないで有名」と言われている。
【なだぎ武プロフィール】

1970年大阪府出身。R-1ぐらんぷり2007・2008優勝者。俳優としては大河ドラマ『西郷どん』ドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』に出演。朝ドラは『まれ』以来2作目。

アホのおっちゃん岡部たかし

【銭湯の常連客:アホのおっちゃん】
小汚い恰好の酒飲みのおっちゃん。大工仕事が得意。なぜかタダで銭湯に入っている。
【岡部たかしプロフィール】

1972年和歌山県出身。ドラマ『私たちはどうかしている』『あなたのブツが、ここに』『エルピス-希望、あるいは災い-』大河ドラマ『青天を衝け』などに出演。朝ドラは『ひよっこ』『なつぞら』『エール』以来4作目。

ゴンベエ宇野祥平

【銭湯の釜炊き:ゴンベエ】
「はな湯」の住み込みの従業員で釜炊き担当。川に飛び込んだところを梅吉に助けられるが、記憶喪失なり銭湯で働くことになった。優しく頼もしい存在だがミステリアスな部分もある。梅吉たちに恩を感じている。
【宇野祥平プロフィール】

1978年大阪府出身。映画『前科者』『ビリーバーズ』『とんび』『罪の声』ドラマ『本気のしるし』『太陽の子』などに出演。朝ドラは『エール』以来2作目。

常連客アサ楠見薫

【銭湯の常連客:アサ】
「はな湯」の常連客。銭湯のお客さん相手に、銭湯の休憩スペースであん摩の仕事をしている。
【楠見薫プロフィール】

1967年和歌山県出身。ドラマ『ピュア・ラブ』シリーズ『京都人の密かな愉しみBlue修業中』などに出演。朝ドラ常連俳優で『芋たこなんきん』『わろてんか』『あさが来た』『スカーレット』『おちょやん』など10回目の出演。

常連客 熱々先生妹尾和夫

【銭湯の常連客:熱々先生】
花田家のかかりつけの医師。銭湯の常連客でもある。いつも「熱々や。身体を冷やしたらあかん」としか言わないので、熱々先生と呼ばれている。
【妹尾和夫プロフィール】

1951年大阪府出身。主に関西地方で活動するラジオパーソナリティ、タレント。ドラマ『必殺シリーズ』などに出演で朝ドラは初。

タイ子藤間爽子

【鈴子の親友:タイ子】
鈴子の幼なじみ。大阪・福島の芸者の娘。鈴子とは同じ小学校。転校してきた鈴子に最初に話しかけ親友になる。引っ込み思案だが芯は強い。家庭環境が少し複雑。
【藤間爽子プロフィール】

1994年東京都出身。祖母は日本舞踊家で女優の初代・藤間紫で自身は3代目を務める。2017年朝ドラ『ひよっこ』でデビュー。他にドラマ『マイファミリー』に出演。

銭湯に来る女性:三沢光子本上まなみ

【銭湯に来る女性】
神戸の旅館で女中として働く女性。訳あって、はな湯を訪ねてくる。
【本上まなみプロフィール】

1975年大阪府出身。ドラマ『アナザヘヴン-eclipse-』『眠れる森』『空飛ぶタイヤ』、映画『ツナグ』に出演。朝ドラは『まれ』以降2作目。

梅丸少女歌劇団(USK)の人々

男役トップスター:橘アオイ翼和希

【鈴子の先輩:橘アオイ】
道頓堀に新しく出来た梅丸少女歌劇団(USK)の第1期生で、男役トップスター。迫力ある力強いダンスが得意。新入生である鈴子たちに厳しく指導する。
【翼和希プロフィール】

大阪府生まれ。笠置シヅ子が在籍していた「OSK日本歌劇団」に所属。

娘役トップスター:大和礼子蒼井優

【娘役トップスター:大和礼子】
第1期生の娘役トップスター。孤独と戦いながら劇団員を引っ張っていく。鈴子のあこがれの先輩で、鈴子は踊りや歌への大切な精神を礼子から受け継いでいく。
【蒼井優プロフィール】

1985年生まれ、福岡県出身。1999年にミュージカル『アニー』のポリー役でデビュー。ドラマ『Dr.コトー診療所(2006)』『ガリレオ』映画『フラガール』『彼女がその名を知らない鳥たち』『宮本から君へ』『スパイの妻』などに出演。朝ドラは初。

白川幸子清水くるみ

【鈴子の同期:白川幸子(リリー白川)】
鈴子とUSK同期入団の娘役。仲良し同期3人組の一人。実家は裕福でバレエを習っていたため実力がある。楽天家で器用なためうまく隊回ることができる才女。
【清水くるみプロフィール】

1994年愛知県出身。2007年「アミューズ30周年全国オーディション」でグランプリを受賞し芸能界デビュー。映画『桐島、部活やめるってよ』『最後まで行く』などに出演。朝ドラは初。

桜庭辰美片山友希

【鈴子の同期:桜庭辰美(桜庭和希)】
鈴子とUSK同期入団の娘役。仲良し同期3人組の一人。不器用だが努力家。貧しい家庭に育ちながらも、持ち前の真面目さで家業を手伝いながら練習に励む。
【片山友希プロフィール】

1996年京都府生まれ。映画『茜色に焼かれる』で第46回報知映画賞で新人賞を受賞し注目される。ドラマ『恐怖新聞』『俺のスカート、どこ行った?』などに出演。朝ドラは初。

秋山美月伊原六花

【鈴子の後輩:秋山美月】
鈴子のUSKの後輩。ライバルの花咲歌劇団から移籍してきた実力派で、男役で大人気となる。タップダンスが上手い。理想を求める気持ちが強く、ショーのレバルを高めるためには、先輩にも物怖じせず意見する。
【伊原六花プロフィール】

1999年大阪府出身。大阪府立登美丘高等学校ダンス部のキャプテンで「バブリーダンス」で注目される。ドラマ『明治東亰恋伽』『エアガール』『神様のカルテ』などに出演。朝ドラは『なつぞら』以来2作目。

音楽部長 橋本じゅん

【歌劇団の音楽部長:林】
梅丸少女歌劇団(USK)の音楽部長。歌劇団の現場責任者。強面で一見怖そうだが、実は優しく面倒見が良い。
【橋本じゅんプロフィール】

1964年兵庫県出身。ドラマ『我らがパラダイス』『ダブル』『ソロモンの偽証』朝ドラ『ひらり』『なつぞら』『エール』以来4作目。

演出家:松永大星新納慎也

【演出家:松永大星】
外国から帰国したやり手演出家。梅丸楽劇団の旗揚げ公演を手掛ける。鈴子の才能を見抜き、羽鳥に紹介する。
【新納慎也プロフィール】

兵庫県出身。「にこにこぷんがやってきた!」のうたのおにいさんとして活動後、ミュージカル界に進出。三谷幸喜作の『恐れを知らぬ川上音二郎一座』で野口精一役を演じてから、三谷作品の舞台にはかかせない存在。大河ドラマ『鎌倉殿の13人』などをはじめ3作品に出演。朝ドラは初。

制作部長:辛島一平安井順平

【制作部長:辛島一平】
林部長の後輩。いつも、大物作曲家や演出家、歌手らの間で板挟みとなる。
【安井順平プロフィール】

1974年東京都生まれ。お笑いタレントとして活躍。『わたし旦那をシェアしてた』『歪んだ波紋』『きれいのくに』『青天を衝け』などに出演。朝ドラは『ちむどんどん』より2作目。

ダンサー:中山史郎小栗基裕 (s**t kingz)

【ダンサー:中山史郎】
日本のトップダンサーの一人。タップダンスの名手。秋山と組み公演の主演を務める。
【小栗基裕プロフィール】

1987年生まれ。ダンスユニットs**t kingz所属。ドラマ『天使の耳 ~交通警察の夜』映画『孤狼の血level2』などに出演。朝ドラは初。

ピアニスト 股野義夫森永悠希

【歌劇団の専属ピアニスト:股野義夫】
梅丸少女歌劇団(USK)の専属のピアニスト。鈴子たちの練習に伴奏をつけてくれる。気弱でちょっと後ろ向きな性格。
【森永悠希プロフィール】

1996年大阪府出身。ドラマ『復讐の未亡人』『婚姻届に判を捺しただけですが』朝ドラは『芋たこなんきん』『ウェルかめ』『べっぴんさん』以来4作目。

トランペット奏者 :一井陰山泰

【トランペット奏者:一井】
トランペット奏者で、梅丸楽劇団のバンドマスターを担う。
【陰山泰プロフィール】

1956年兵庫県出身。ドラマ『絶対零度』『アイドル』出演。朝ドラは『梅ちゃん先生』『ひよっこ』『なつぞら』より4作目。

社長 大熊升毅

梅丸の社長:大熊(おおくま)
歌舞伎、映画などを手掛ける日本随一の興行会社・梅丸の社長。梅丸少女歌劇団(USK)の親会社でもある。経営に厳しいが、芸事を愛し、涙もろい一面もある。
【升毅プロフィール】

1955年大阪府出身。ドラマ『沙粧妙子-最後の事件-』『ショムニ』『HERO』『イチケイノカラス』などに出演。朝ドラは『ええにょぼ』『風のハルカ』『あさが来た』などから9作目となる。

道頓堀の人々

配膳係 ハット福徳秀介(ジャルジャル)

【洋食屋の配膳係:ハット】
梅丸少女歌劇団(USK)の団員たちいきつけの洋食屋の配膳係。仕事をしながら鈴子たちともよく話をする。
【福徳秀介(ジャルジャル)プロフィール】

1983年兵庫県出身。お笑いコンビ・ジャルジャルのメンバー。朝ドラは初出演。

料理人 コック後藤淳平(ジャルジャル)

【洋食屋の料理人:コック】
梅丸少女歌劇団(USK)の団員たちいきつけの洋食屋のコック。おもしろそうな話が聞こえてくると厨房から顔を出して会話に加わってくる。
【後藤淳平(ジャルジャル)プロフィール】

1984年生まれ大阪府出身。お笑いコンビ・ジャルジャルのメンバー。朝ドラは初出演。

東京の音楽関係の人々

作曲家 : 羽鳥善一草彅剛

【鈴子を導く音楽の師匠 羽鳥善一】
大阪出身の作曲家。ジャズを得意とし、「東京ブギウギ」「青い山脈」「別れのブルース」など数多くの名曲を世に生み出す。
上京した鈴子の才能にほれ込み、鈴子を鍛え上げて一流の歌手へと成長させる。モデルは服部良一。
【草彅剛プロフィール】

1974年生まれ埼玉県出身。SMAPの元メンバー。映画『ミッドナイトスワン』、大河ドラマ『青天を衝け』、ドラマ『僕の歩く道』『銭の戦争』『デフ・ヴォイス法廷の手話通訳士』などに出演。朝ドラは初。

善一の妻:羽鳥麻里市川実和子

【善一の妻:麻里】
羽鳥善一の妻。音楽のことはよく分からないが、ハッキリした性格で善一を支える。スズ子の良き相談相手になる。
【市川実和子プロフィール】

1976年東京都生まれ。ファッションモデルとしてデビュー。妹は市川実日子。映画『アナザヘヴン』『ちひろさん』ドラマ『最高の離婚』『anego』などに出演。朝ドラは初。

茨田りつ子菊池凛子

【鈴子の永遠のライバル:茨田りつ子】
『別れのブルース』が大ヒット。歌を聞いて感銘を受けた鈴子の憧れの存在。次第に二人は生涯の良きライバルとして、時に競い合い、時に支え合いながら芸能の世界を生きていく。モデルは青森出身の歌手で“ブルースの女王”と呼ばれた淡谷のり子。
【菊池凛子プロフィール】

1981年生まれ、神奈川県出身。夫は俳優の染谷将太。映画『バベル』の出演以降、ハリウッドでも活躍。他に映画『ノルウェイの森』、ドラマ『邪神の天秤』、『獣になれない私たち』、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』などに出演。朝ドラは『ちゅらさん』以来2作目。

弟子入り志願者 :小林小夜富田望生

【弟子入り志願者:小林小夜】
福島県出身の女性。鈴子のような歌手になるのが夢で、弟子にしてほしいと訪ねてくる。
【富田望生プロフィール】

2000年福島県生まれ。『教場』『おじさんはカワイイものがお好き』『ソロモンの偽証(wowow)』『だが、情熱はある』などに出演。朝ドラ『なつぞら』以来2作目。

作詞家:藤村薫宮本亞門

【作詞家:藤村薫】
破天荒な天才作詞家。羽鳥に依頼され、鈴子の新曲の作詞をする。
【宮本亞門プロフィール】

1958年東京都生まれ。演出家。東洋人初の演出家としてオンブロードウェイにて 「太平洋序曲」を上演し、同作はトニー賞4部門にノミネートされる。

マネージャー:五木ひろき村上新悟

【マネージャー:五木】
辛島部長から紹介された、スズ子の自称「腕利き」マネージャー。
【村上新悟プロフィール】

1974年栃木県出身。俳優養成所「無名塾」出身。大河ドラマ『八重の桜』『真田丸』『西郷どんなどに出演。朝ドラは初。

ピアノ・アコーディオン奏者:二村えなりかずき

【ピアノ・アコーディオン奏者:二村】
「福来スズ子とその楽団」の最年少メンバーで、ピアノ・アコーディオンを担当する。
【えなりかずきプロフィール】

1984年東京都出身。父は元ミュージシャン。ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』『天才バカボン〜家族の絆』などに出演。朝ドラは初。

日宝社長:大林林太郎利重剛

【日宝社長:大林林太郎】
梅丸のライバル会社・日宝の社長。鈴子の才能にほれ込む。
【利重剛プロフィール】

1962年神奈川県出身。映画『朝が来る』、ドラマ『チーム・バチスタシリーズ』などに出演。朝ドラは『とと姉ちゃん』『ちむどんどん』などに起用され『やんちゃくれ』ではヒロインの相手役を務めた。

東京の人々

宿屋の主人:小村チズふせえり

【下宿屋の女主人:チズ】
辛島部長からの紹介で、スズ子が部屋を借りることになる下宿屋の主人。明るい性格。子どもがいないため、スズ子を娘のように可愛がる。
【ふせえりプロフィール】

1962年神奈川県生まれ。ドラマ『ナースのお仕事』『我らがパラダイス』などに出演。朝ドラは5作目となる。

おでん屋:伝蔵坂田聡

【おでん屋の親父:伝蔵】
スズ子の下宿先の近くにあるおでん屋の主人。強面で頑固だが、可愛らしい一面を持つ。
【坂田聡プロフィール】

1971年福岡県生まれ。ドラマ『ごくせん』『連続ドラマW 雨に消えた向日葵』『犬神家の一族』などに出演。朝ドラは初。

香川県の人々

女中:西野キヌ中越典子

【香川県の女性】
かつて治郎丸の家で女中をしていたことのある女性。治郎丸からはよく思われておらず、肩身が狭い思いをしている。鈴子との関係は?!
【中越典子プロフィール】

1979年佐賀県出身。ドラマ『初体験』『警視庁捜査一課9係シリーズ』『雨に消えた向日葵』、映画『ストロベリーショートケイクス』などに出演。朝ドラは『こころ』のヒロイン以降2作目。

鈴子の祖母:大西トシ三林京子

【鈴子の祖母:トシ】
ツヤの母親で鈴子の祖母。鈴子とは小学校以来会えていない。
【三林京子プロフィール】

1951年大阪府出身。NHKの大河ドラマ『元禄太平記』でテレビデビュー。朝ドラは『いちばん太鼓』『スカーレット』をはじめ昭和、平成、令和にまたぎ8作も出演。

地主:治郎丸和一石倉三郎

【香川の地主】
白壁の大きな家に住んでいる地域の地主。トシの幼なじみでもある。キヌをおもしろくおもっていない。
【石倉三郎プロフィール】

1946年香川県小豆島出身。ドラマ『家なき子』『下町ロケット』などに出演。朝ドラは『ひらり』『すずらん』など5作目となる。

語り

語り高瀬耕造

【高瀬耕造プロフィール】
1975年生まれ。NHKアナウンサーで列島ニュース、ニュースきんを担当。朝ドラファンとしても知られている。

次の朝ドラ『虎に翼』キャスト・相関図は⇒こちら


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『ブギウギ』実在モデル笠置シヅ子

ここからは、『ブギウギ』の実在モデルである笠置シヅ子さんの生い立ちを簡単にご紹介します。

出生の秘密

笠置シヅ子は、大正3年に香川県東かがわ市の引田に生まれました。

父親は、実家が製糖会社を営む郵便局員の三谷陳平で、母親は三谷家に和裁を習いながら家事見習いで同居していた谷口鳴尾です。

鳴尾は18~19歳のころにシヅ子を身ごもりますが、三谷家に結婚を反対されたために実家に戻りました。

そのとき乳の出が悪かった鳴尾は、大阪から出産のため帰省していた亀井うめに もらい乳をお願いしました。

それが縁でシヅ子は、亀井家に養子に迎えられることになり大阪に行くことになったのです。

この出生の事実はシヅ子には知らされず、彼女は17歳の頃に法事で香川を訪れた際に知ることになりました。

大阪で明るく育つ

純朴な父・ 亀田音吉と芸事好きの母・に引き取られ、幼年期を活気ある大正期の大阪で過ごすことになったシヅ子。

家は庶民の社交場であった銭湯を営んでおり、シヅ子はそこで流れるラジオの曲に合わせて踊り近所でも評判になっていました。

小学校卒業すると母の勧めで宝塚音楽学校の試験を受けますが、筆記試験と実技は合格していたにもかかわらず、体格検査で落ちてしまいました。

その悔しさをバネに、今度は大阪松竹楽劇部に入団したシヅ子は、誰よりも稽古場で汗を流し練習しました。

そんななか当時、松竹楽劇団のスター“男装の麗人”こと水の江瀧子(ターキー)を中心にした劇団員たちが待遇改善のためストライキを起こします。(桃色争議)

この騒動は、松竹が要求をのむ形で決着しましたが、水の江瀧子は逮捕され、参加した女優は松竹楽劇を辞めさせられることとなりました。

残された松竹楽劇部メンバーのなかで、シヅ子は自分の歌の可能性を見つけ、若手のスター歌手としての頭角を表していきました。

21歳で歌手デビュー

少女歌劇ではない大人のためのパフォーマンスをしようとシズ子は上京し、若き作曲家・服部良一と出会います。

シヅ子の歌声とダンスに魅了された服部は、シヅ子のために次々とジャズを作曲しました。

やがて日本が戦争へと突き進みはじめた頃、養母・梅ががんのため亡くなり、シヅ子は悲しみにくれます。

さらにジャズが「敵性音楽」に指定され、シヅ子は歌うことも踊ることも制限されていき、服部も中国に出征することに。

結婚

シヅ子が慰問の喜劇舞台にひっそりと立ち、細々と歌を続けるなか、後の夫となる吉本穎右(えいすけ)に出会います。

線の細い男性が好みだった29歳のシヅ子は、インテリ2枚目の22歳の穎右とに落ちます。

また穎右も、かねてよりシヅ子のファンであったため年の差も気にせず交際することになりました。

しかし、穎右は吉本興行創業者の跡取りで、息子を溺愛する母の吉本せいは二人の結婚に猛反対

やがて日本は終戦を迎えましたが、穎右の持病だった結核が再発。

シヅ子のお腹のなかには、新しい命が芽生えていましたことで、せいは少しづつ息子とシヅ子の関係を認めていきました。

一方、戦地から無事に戻ってきた服部良一は、つわりが落ち着いたシヅ子のためにまた作曲を始めました。

そんなシヅ子のもとに大阪から思いもよらない知らせが届きます。

穎右が赤ん坊の誕生の直前に、結核のため24歳の若さでこの世を去ったのです。

未婚での出産から「東京ブギウギ」の誕生

シヅ子は、お腹の子を自分のように貰われ子にさせたくないと、一人で育てる決心をしました。

そして、未婚のまま産院で、一人で娘・ エイ子出産しました。

服部はシングルマザーとなった32歳のシヅ子を支えるように、明るいブギをベースにした「東京ブギウギ」を作りました。

シヅ子の伸びやかな歌声は、戦後の傷ついた日本国民の心を癒し、元気づけました。

その後「大阪ブギウギ」「ジャングルブギー」「買い物ブギ」など関連の曲もヒットさせたシヅ子は、いつしか「ブギの女王」と呼ばれるようになりました。

歌手から女優へ

しかし、いつしかブギ旋風も下火となり、時代の変化と共にシヅ子は歌手引退を決意します。

そして、娘・エイ子を育てるためテレビドラマや映画の役者として、細く長く生きる道を選びました。

シヅ子はプライドを捨て、「スター歌手・笠置シヅ子のように高いギャラはいりません。これからは新人女優のギャラで使って下さい。」と関係者に頭を下げて仕事を獲得しました。

そして、仕事が休みのときはできるだけ娘との時間を作り、懐メロブームには背を向け、公私を問わず一切、鼻歌にいたるまで歌を歌いませんでした。

女優としても活躍したシヅ子ですが、69歳の頃に卵巣がんが見つかり手術をしますが、70歳に再発。

そして1985年、卵巣がんのためシヅ子は71歳でこの世を去りました。

なお、笠置シヅ子の詳しい家系図や生い立ちは以下の記事にまとめていますので、ご覧ください。

笠置シヅ子の家系図と経歴の詳しくは⇒こちら


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『ブギウギ』放送日と放送時間

『ブギウギ』放送日時

2023年後期(月)~(土)
[NHK総合]前8:00~<全150回>

[NHKBSプレミアム]月~土 前7:30~7:45

『ブギウギ』再放送日時

[NHK総合]月~土 後12:45~13:00

[NHKBSプレミアム]月~土 後23:30~23:45

追加キャストや主題歌などについては、情報が入り次第に追記いたします。

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